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最終稿あがる

脚本が刷り上がり

製本作業が進む


思えば

脚本のための取材を始めたのは

3年前の2012年の春


前作「幸福な結末」を超える脚本が書き上がるかは

正直、半信半疑だったが

脚本家・清水が、ついにその難行を成し遂げた

素晴らしい仕上がりだ


その強烈な内容から

胸にグッと込み上げてくるメンバーもいれば

生理的に拒絶反応を示すメンバーもいる


“Ben-Joe”は私が小学校6年生の時に担任した児童が

20歳で体験をした物語だ


そんな彼女も今年で32歳一児の母である


12年の月日を経て

役者の身体を通して蘇る物語

いかなる作品に仕上がるのか


岩松あきら




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