●11月17日 タリン渡航6日目
『Ben-Joe』脚本担当清水です。
タリン滞在も折り返し、あと3日と少しになりました。
今日は午前中に、地元新聞の取材対応。エストニアで一番古い新聞とのこと。
午後からは、ヘルシンキに続き2回目のプチ旅行。タリン・ブラックナイト映画祭は、タリン市内の3つの映画館とタリン市外でも2ヵ所で開催しているんですが、『Ben-Joe』の2回目の上映が、タリン市外のタルトゥであるということで、行ってきました。
タルトゥは、エストニア第2の都市で、タリンから南へ約180km、エストニア内陸部にある街です。タリンが政治・経済の中心なら、タルトゥは文化・芸術の中心。エストニアでもっとも古いタルトゥ大学もあります。
タリンからはバスで約2時間半。今回は、映画祭通訳のスティナさんも通訳ボランティアのドリスさんも都合がつかないとのことで、7人だけの小旅行です(スティナさんがタリンのバス乗り場まで見送りに来てくれました)。
14:30頃タルトゥに到着。映画上映は夜なので、それまでラエコヤ広場ほか旧市街地を散策。タリン同様古い町並みが残っています。
上映開始の20:00前に上映館の Athena Center Hall へ。今日は特にセレモニーはなく、どんな感じか覗きに行くだけのつもりでしたが、事務局の計らいで急きょ上映前に監督と出演者2人が舞台あいさつすることに(通訳がいないので、英語であいさつしましたよ)。お客さんも思ったより入ってて、よかったです。
上映最後までいたかったですが、タリンに帰るバスがなくなってしまうので、映画館をあとにして、再び2時間半かけてタリンに帰ってきました。
映画祭もあと2日になりました。また明日。
ダイジェストショート動画はこちら https://youtube.com/shorts/NuYdGQ9EiPI?si=4Z0av5v2XuDuTypg
タリンに来て5日目、初めて青空を見ました
ホテルにて新聞取材を受ける
タルトゥ ラエコヤ広場にて(タリン歴史地区にある広場と同じ名前です、多分市庁舎広場ってことなのかな、、、)。タルトゥは、the 2024 European Capital of Culture(欧州文化首都2024)に選出されていて、来年にかけていろんなイベントが開催されるそう。奥に見える建物が市庁舎
タルトゥ市街を流れるエマユギ川とタルトゥの夜景
映画が上映されたアテネセンター
上映前の舞台挨拶
(昨日掲載できなかったおまけ)メイン上映Apollo Kino Coca-Cola PlazaでのQ&Aの様子
(おまけその2)昨日のApollo Kino Coca-Cola Plaza上映の前に、通訳のスティナさんが緊張しないお守りにと7人につるの折り紙をくれました
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