●11月7日 出発5日前
せっかく行くなら、、、ということで、エストニア/タリンについて調べてみましたの巻。
前々回もちょろっと書きましたが、エストニアはバルト三国の1つで北欧にあって、南はラトビア、東はロシア、北西側にバルト海があって海を挟んで北側にフィンランドがあります。タリンはバルト海東部のフィンランド湾に面したエストニアの首都。
エストニアの面積は約45,000k㎡で、九州の約1.2倍。人口は約130万人。
タリンの面積は約160k㎡で、人口は約42万人。面積は、愛知県内で言うと西尾市とか豊川市くらい。でも人口密度は日進市とか東海市くらい。
エストニアもタリンも“小さくギュッとまとまっている”感じでしょうか。
公用語はエストニア語だけど、多くは複数言語が話せて、映画祭は主に英語が話されるようです(『Ben-Joe』も映画祭では英語とエストニア語の字幕付きで上映される)。
歴史は、他のヨーロッパ諸国同様、かなりの紆余曲折がある。近代以前はかなり端折ってしまいますが、デンマーク、ドイツ、ロシア、スウェーデン、ポーランドなど大国の間に挟まれて、度々戦争に巻き込まれてきた。
第一次世界大戦末期の1918年にロシア帝国より独立。第二次世界大戦中の1940年にソビエト連邦により占領され、翌1941年には独ソ戦でナチス・ドイツが占領。1944年、ドイツ軍を押し返したソ連により再占領・併合されエストニア・ソビエト社会主義共和国となった。そして、ソビエト連邦の崩壊により、1991年に独立を回復。2004年EU・NATOに加盟した。
このような度重なる混乱にもかかわらず、取り囲む城壁と、ドイツ人商館や豪奢な公共建築、教会建築などの13〜18世紀の建造物が非常に良好な状態で残されており、タリン旧市街は世界遺産に登録されている。
1991年の独立後、高度情報化を進めて、現在はIT先進国になっている。あのSkype(スカイプ)を生んだ国なんですね~、無料ビデオ通話のはしりだったですよね、打ち合わせとかで使ってました。
タリン・ブラックナイト映画祭(PÖFF)は、1997年にスタート。当初は北欧映画の紹介が主だったが、 映画祭が成長するにつれその規模を飛躍的に拡大し、現在は北欧最大の映画祭になっている。
2011年にFIAPF(国際映画製作者連盟)に認定され、2014年にはAリスト映画祭に格上げとなり、北欧で初めて長編映画のコンペティションが行われる世界15大映画祭の一つとなった。
大変失礼ながらエストニアの映画は観たことがなくて、、、(お隣フィンランドのミカとアキのカウリスマキ兄弟の映画は何本か観てますが)調べたらU-NEXTで2本観られるようなので、出発までに、、、(観る時間があるのか?)。
ということで、今日はエストニアについての勉強でした。
また、明日。
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